2015年2月15日に書いていたブログを引っ越し&リライト
わたしはバカボンのパパの
この言葉が好きです
わしは バカボンのパパなのだ
この世は むずかしいのだ
わしの思うようにはならないのだ
でも わしは大丈夫なのだ
わしはいつでもわしなので 大丈夫なのだ
これでいいのだと言っているから 大丈夫なのだ
あなたも あなたで それでいいのだ
それでいいのだ
それでいいのだ
わしはリタイヤしたのだ
全ての心配から リタイヤしたのだ
だからわしは 疲れないのだ
どうだ これでいいのだ
これでいいのだ
やっぱりこれでいいのだ
「バカボン」という言葉は
サンスクリット語で「悟りを開いた人」という意味だそうです。
どんな状況でも
『これでいいのだ!』と言えるというのは、
起きたことも、すべて受け入れるという
悟りに近いものなのですかね
子供の時は、そんな事知らずに
ただバカボンを観ていましたが、
バカボンのパパすごい~深いい話!と思いました
そして、赤塚さん自身がとても
器の大きい方だったそうですね☆
ある時
出来上がった原稿を、編集者がなくしてしまいました。
翌日には原稿を印刷所に
渡さなければなりません。
大変な状況であるにも関わらず
赤塚先生は、編集者に対して一切責めずに
『ネーム(脚本のようなもの)が
あるから、すぐ描けるよ』といい
落ち込む編集者に、
『まだ少し時間がある。
呑みにいこう』
と言ったそうです。
これはもちろん
編集者を気遣っての言葉ですが
なかなか言える言葉じゃないですよね。
そして、呑んで戻ってきた赤塚先生は
また数時間かけて、同じ話を描きあげて
『2度目だから、もっと上手く描けたよ』
と言って原稿を渡したそうです。
そんな赤塚先生のお言葉
『バカっていうのは
自分がハダカになることだ。
世の中の常識を無視して、
純粋な自分だけのものの見方や
生き方を 押し通すことなんだよ。
バカだからこそ
語れる真実っていっぱいあるんだ』
出典 赤塚不二夫の名言
自分に問いかけながら
『これでいいのだ!』と
自分らしく生きていきたいですね
最後まで、お読みいただき
ありがとうございました!